EXAMPLES

導⼊・設置事例

病院研究所

命を守る設備固定|フリーザーとボンベの耐震対策

工事不要・穴あけ不要で実現するプロセブンが支える病院の耐震安全

ユーザー様:国立精神・神経医療研究センター

災害対策としての耐震対策導入の背景

国立精神・神経医療センター(NCNP)バイオバンクでは、バイオバンキングの国際規格ISO20387に基づく品質マネジメントのもと研究試料および関連設備の災害対策を重要な要素として位置づけています。要員の安全と研究試料の保全を目的とし、医学研究用フリーザー等の設備の耐震対策としてプロセブン社の耐震固定器具を導入しています。

研究施設における機器の安定運用と防災対策

研究施設では、停電や災害時にも継続して使用できるよう、**医学研究用フリーザー(超低温冷凍庫)**が設置されています。ワクチン、検体、薬剤、血液など、命に関わる貴重な資材を安全に保管するため、停電時には非常電源につないだフリーザーを使用できるよう隣接して配置するケースが一般的です。 しかし、フリーザーの横には液化炭酸ボンベを設置して冷却や制御を補助することもあり、このボンベが地震で転倒・移動すると、人的被害や機器損傷、ガス漏れ事故につながる危険性があります。そのため、フリーザーと液化炭酸ボンベの双方を確実に固定し、安定性を高める耐震対策が重要です。

地震時に起こるリスク

  • ・大型フリーザーが移動・転倒して扉が開く、電源ケーブルが外れる
  • ・液化炭酸ボンベが倒れて配管が破損し、冷却供給が停止
  • ・人員の避難や機器復旧の妨げとなる障害物が発生

対策しないことにより連鎖的に被害が拡大するリスクをはらんでいます。
そのため、確実で信頼性の高い耐震固定が欠かせません。

medical freezer
  • ・研究用フリーザーの両横に耐震金具NSD504R-Sを設置
  • ・隣接する液化炭酸ボンベのスタンド底にPro7耐震マット(バイオマスマット)を貼り、床とスタンドを固定。

この二重対策によって、地震時にもフリーザーやボンベが動かず、冷却機能や安全性を維持できます。
また、床や壁に穴を開ける必要がないため、施設の構造強度を損なわず、設備保全にも安心です。
施工時の工事も不要なため、稼働中のフリーザーにもそのまま設置が可能で、業務を止めることなく安全対策を実現しています。見た目もすっきりで作業の邪魔にもなりません。

地震に強い研究環境づくりを

災害時、研究・医療現場では「止められない冷却」と「安全な空間の確保」が最優先です。
Pro-7耐震マットは、確かな品質と実績に裏付けられた日本製の耐震対策製品として、
人命・医療資材・研究データを守る最前線の防災アイテムです。
「穴をあけず、止めず、守る。」——それがプロセブンの耐震技術です。

★お客様の声★

災害対策では試料の保全も重要ですが、それ以上に、まず要員の安全確保が重要だと考えています。500kgにもなるフリーザーが転倒し、下敷きや挟まれ事故につながる事態は絶対に防がなければなりません。NCNPバイオバンクでは、国際規格ISO 20387に基づく品質マネジメントシステムのもと、要員および試料の災害保護対策の一環として本製品を導入しています。現在、大型フリーザー13台およびガスボンベ22本等の固定に使用しており、施設における安全対策の強化に役立っています。

国立研究開発法人 国立精神神経医療センター National Center of Neurology and Psyhiatry

NCNPは最先端の医療・研究で脳とこころの病の克服に取り組むナショナルセンターです。